維新名物、投票日直前のデマビラの新聞折り込みが今回も

維新名物と言えばデマグラフなど誇大広告の駆使であるのはようやく最近知られてきたように思いますが、もうひとつ定番の手法があります。

これが選挙終盤ギリギリに新聞折り込みで盛りに盛った内容のビラが各家庭に投函されます。
春の統一地方選でもそうで、これをやられるとファクトチェックする側は追いつけないまま、デマを押し通せる。

春の統一地方選時は、特急で反論記事は書いたが、広まったとはいいがたい。

 

 

 

 

 

 

 

今回もやってきましたギリギリビラ

今回は投票前日の7月20日の新聞朝刊の折り込みで入ったようです。
まーたいろいろ誇大広告です。
当方入ってたの気づいていなかったため、あと3時間しかありませんが、急ぎで記事にいたします。

 

 

 

インバウンドブームなんて別に維新の成果か?

 

維新のこのインバウンドブームは維新の成果!というのは簡単に論破できる。
彼ら自身が示しているように、関空の成功がその大きな要因であることは明らか。

そして関空の成功が、太田房江の関空二期工事拡張や、民主党政権でLCC推進であり、
橋下徹の言う「LCC誘致は維新の成果」なるデマは、既に当サイトで暴いているので、
リンクを示し証明とします。ぜひ事実をご覧ください。

 

 

 

それから、「東京より経済好調」論も既に反論されてるくだらないアピール

 

 

要は関空のヒットなどにより、関西自体が景気動向指数などそもそも東京より伸びてるのです。
しかし関西の中で、他の自治体より大阪劣ってると。
となると、関空あるのに、本来ならトップであるべきが、関西の足ひっぱってるなんておとも言えてしまうわけです。
なんで東京と比べてるのですか?関西二府四県と比較はしないの?

 

 

 

 

経済効果でコストをごまかすな

維新毎度定番の「経済効果」ですが、
経済効果というのは極めて恣意的なもので、何を積み上げて、何を積み上げないかでどうとでもなるところがあり、これにとらわれると、
それにかかる実際のコストがあやふやになります。

ハコモノ行政を正当化する定番の手法です。

例えばですよ、維新は、あべの再開発事業を「負の遺産」としてさんざんバッシングしてきたはずです。
けどこれは大きな土建事業で立ち退きや新たな建設などで大きく経済が動いていますから、経済効果莫大!と言えてしまうわけです。

 

 

都合よく自身の施策は経済効果といってそのコストの精査をごまかし、
批判したい事業にはコスト論で批判する。
この維新の詐欺的な手法をいいかげん見抜かねばなりません。
だから何?としか思わない扇動をしています。

 

 

経済効果についてはこんな意見もある。

 

しょっちゅう経済効果についてメディアでコメントしてる先生自身が
「景気づけのようなもの」と、そのお手盛り性をおっしゃっており、
経済効果なんてものを政策の実施根拠にするのは間違っている。

 

また、大阪城の天守閣入場者なんて維新うんぬんどうこう以前にずっと右肩上がりじゃないか。
また上記のよう関空のLCCブームと円安政策では?
本当にくだらない。

 

 

「大阪マラソンで144億円儲かった!」と本気で思っているならおめでたすぎる話である。

 

 

 

地下鉄民営化で儲かった論の欺瞞

「民営化すると税金が入るから儲かる」論は情弱騙しである。

地方公営企業法によれば、公営企業なら黒字一般会計に付け替えうり
国税が巨額大阪から流出するという愚策である

 

なんら設けを市税府税経由で取る意味が無い。
それはすなわち国税分は流出しているということ。

地下鉄事業はそもそも投資回収ターンに入り、平松市政のときに黒字化したドル箱事業
なんら民営化する必要がない。

維新は完全民営化をいまだ狙っているが(今は100%株式を公が持つ)、ハゲタカ財界がこのドル箱事業を狙ってるというべきであろう。

このあたりの一般会計に黒字を付け替えうるという指摘は、共産党あたりはしてきている。

 

 

 

 

子育て支援策が逆進性ある杜撰な設計ばかり

 

維新の私学無償施策も、教育バウチャーも底へいきわたっている保障の無い逆進性懸念のある施策です。

詳しく説明する時間も無いため、過去記事のリンクに留める。

 

保育士の待遇改善だけ、あまりにひどいので指摘しておきたい。
橋下市政で行われたのは保育士の待遇改悪施策である。

なのに「日本死ね」なんてワードが話題になり、保育改善が話題になったらとたんにツイッターで「保育士の待遇改善に取り組むべきだ!」とかアピールして「いいね」大量に得るような恥知らずなことが行われてきた。

時間も無いので以下のリンクを見ておこう。

 

 

 

身を切る改革は嘘ばかり

 

反論はしている暇がないのでリンクを示すに留める
あらゆるものが誇大広告である

●文書交通滞在費

公開した!と誇るも、その実は「自身の政治団体に寄付した」という領収書にすぎず、その使途内容は全く明らかになっていないものであった。

 

●天下り禁止 企業団体献金禁止

天下りだらけの実態。
維新自身に天下りさせながら何を言っているのか。

 

パーティー券経由で企業、団体から献金を受けまくっており、有権者を騙す悪質な嘘

 

 

●議員報酬を被災地に寄付

なら文書交通滞在費の使い切れなかった分を自分の政治団体に寄付して使途不明などにせず
自己都合に使っていない証明に、被災地寄付でもすればいいのではないか?
身を切る改革が聞いてあきれる

 

●退職金廃止した!太田知事が退職金貰ってるうんぬん


松井一郎は「退職金を廃止した!」とアピールするも、実際は退職金分を月額給与に上乗せ、総額としてはアップするののであった。民を騙すな!

また勝手にカットしてるものを前任者や他の自治体の首長が決まった報酬を通常に貰っているものを悪事かのように言うのは筋違いの難癖である。

 

 

 

時間も無いので、それぞれの項目もっと詳しく説明したいとこであるが、このあたりで今回は終わります。
ぜひあと1時間半しかありませんが、拡散願います。