中野区議選、ゲイバー経営者を擁立も、結局LGBT差別の維新の会

現在東京都中野区では区長選挙が行われており、それに伴い区議の補欠選挙が行われている。
日本維新の会は区長選挙には独自候補は擁立せず、区議補選に独自候補を擁立した。

しかしここで擁立された「斉藤けいた」候補について、維新の広報活動に釈然としないものがあるのだ。


●性的に相当乱れていた斉藤けいた

この斉藤けいた候補、本人のTwitterを遡るとゲイとして性的な話をぶっちゃけるキャラのようで、相当乱れた性生活をおもしろおかしく日々書いてきている。

















まあ別に下品だ!とはいえても、それが政治家としてけしからんとは当方さっぱり思いませんので、そんな箇所を批判する気は全くない

あえていえば、このツィートに関しては、野外セックスをしていた?とも取れ、それは法に反するためよろしくないという部分くらいであろうか。




それとて本人がしていたかは分からないし(まあ「それが普通」という感覚の人物とは言える)、当方は若気の至りとして看過したいと思う。(乱交は法的にどうなのだろう?)



●出会い系ゲイバーのママであった斉藤けいた

…で、斎藤候補はゲイとして、出会い系バーを開き、それがうまくいったのか数店舗展開している経営者なのだという。
日々出会いを求めるゲイが集う場なのでしょう。













これは飲食業というより、ゲイ向けの出会い事業といったほうが妥当なのではないか?





●一切ゲイを隠す維新の会の選挙

さて、ここで釈然としない部分だ。
維新の会は中野区議選で斉藤けいたの選挙アピールを政党支部も各議員も熱心にやっているのだが「飲食店を複数経営する敏腕経営者」といった紹介で一貫しているのである。









いやいやいや…!それ実態としてニュアンス違うだろう。
「飲食店複数展開するオーナー」じゃ聞いた有権者が想像するイメージは、マネーの虎に出てきそうな成功者の飲食チェーン店オーナーとかでしょう。


ここはむしろ出会い系事業者とすべきところでしょう。ゲイ向けという要素も完全に隠蔽。
せっかくLGBT候補を出しているわけだが、その点は完全に都合悪いのか緘口令がしかれている。
本人はゲイ向けの出会い系バーを堂々経営してきているぶっちゃけキャラなのだから、隠す気などあるわけもないのだが、維新の会が彼のアイデンティティを封じている。
これは結局失礼な話なのではないか?



●代表からしてLGBTをコケにしてきている維新の会

維新といえば、代表の松井一郎からしてこんな発言をし、謝罪に追い込まれている。

杉田水脈の「LGBTは生産性が無い」発言に対するもので
「オカマもゲイも納税者だから生産はしてるでしょ」
というのである。

杉田水脈の発言は文脈からも意味がわからない。少子化において子供を作らないという話なのか、それとも労働生産性なのか、なにがなんだか不明で、軽薄なものであるが
それに対する松井の発言は、どう見ても「オカマもゲイも」下に見た上で、「そんな連中でも納税はしとるよ」といった文脈になっている。

この発言はLGBTに対してだけでなく、貧困に苦しむ非課税世帯とかいろんな方向に失礼なのであるが、
少なくとも松井一郎がゲイを馬鹿にしていることは見て取れる。



●代表からしてLGBTコケにしてる維新の会から議員になろうとする痴れ者達
斉藤けいたも松浦大悟も…

斉藤けいた候補もプライドは無いのでしょうか?
よりにもよって維新から出る選択肢は普通の感覚ではありえないのではないか。

これは実は斉藤けいただけではない。
元民主党の松浦大悟が、日本維新の会より参院全国比例で出馬する。


松浦大悟氏、参院選比例代表出馬へ 日本維新の会が公認 @秋田魁新報社
https://www.sakigake.jp/news/article/20220427AK0052/



この人物はLGBTをカミングアウトし、それを特にアピールして活動してきている人物だが、
よりにもよって維新から出ようとするというのだから、議員になれたらなんでもよいのでしょう。
維新からすれば全国からふわっとLGBT票という自らの従来持ってた票と違う部分を上乗せできれば上等というものなのでしょう。

斉藤けいたにせよ松浦大悟にせよ、党代表に「オカマもゲイも」うんぬん言われてて、そんなのにヘコヘコして公認いただくってんだから、当選するためならどこでもいい痴れ者と言わせていただこう。

今回の斎藤けいたのプロフィールの緘口令見ても、維新はLGBTを集票の具にしようとしているだけだ。
「シュッとしたLGBT」ならノリノリで利用して「リベラルしぐさ」にアピールに使っていたろう。一方ゴリゴリのゲイはマイナスなので緘口令…というのが今回の顛末と見る。

維新の会というものは保守派向けには「保守しぐさ」、左派向けには「リベラルしぐさ」を使い分ける。
しかしどちらも骨は無く、表層的になぞり、選挙における集票の具に使ってるだけである。
今回の一件は、維新の軽薄さがまたもや露呈したといえる。


斉藤けいた候補は、結局維新に馬鹿にされているのである。
直前にひかえた参院選のため、自腹切らされ、維新に利用されていることに気づくべきではなかろうか。

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