維新の首長は、公務日程が「公務無し」だらけというのが特徴です。
維新の党の選挙運動に全国行脚ばかりをして、首長としての仕事をしていないのである。
これで「身を切る改革」とか言って報酬減らしたとか誇られても「当たり前だろ」といったところである。
橋下徹氏の異常な公務無し比率
以下の集計は橋下徹氏の「公務無し」率をカウントしたものである。
選挙応援という「党務」優先で、異常な「公務無し」比率である。
都構想の住民投票あった月はなんと「月間23日公務無し」というすさまじさ。
党活動メインにやりたいなら市長になんか出馬するなと言いたい。
こんな異常な公務無し比率は維新首長くらいなもの。松井一郎や吉村洋文もまた、同じような公務無しで選挙応援ばかりが現在も続いている。
●就任早々市長日程を非公開にした永藤英機
新たに就任した維新の永藤英機・堺市長はどうなるのか?と注目されたが、公務状況うんぬん以前のことに。
竹山前市長の時は細かに毎日掲載されていた市長日程のページで、市長の時系列の公務日程が公開されなくなる。
まさかの公務日程の情報公開劣化…
こんな感じで、その日のぼやっとした予定をおおまかに書くだけで、日々の時系列の日程が無くなってしまう。
これにはネットで批判の声が起こる。
就任早々初仕事がこれか?というわけである。
だって情報公開こんな劣化させて、代わりに「永藤写真館」と揶揄される「写真で綴る動静」なんてナルシストなコーナー作るのですから…
結果として、その後、批判の声に応えたのか、6月24日より時系列の公務日程が掲載されるようになる。それ以前のは謎のままですが。
また、前市長の日程とかなんだかんだは全削除にするんですね。竹山市長の時代に日程などはサイトから消えたようである。
大阪府なんかでは松井知事や橋下知事の公務日程も、前知事日程としてそのまま掲載して残してくれている。
http://www.pref.osaka.lg.jp/hisho/tijinitei/index.html
大阪市は橋下市長までは掲載されている(平松時代は無し)
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000329708.html
もしかして維新市長は、就任すると維新以前の市長情報は徹底的に消す方向?
今のところ、永藤氏の公務日程は、維新首長の特徴で関東やらなんやら選挙応援で飛び回っててどうかとも思うが
それでも松井や吉村に比べればずっとちゃんと登庁しており、まだマシかなと思う。(両者が限度越えて異常すぎる)
反面教師にして松井や吉村のようにはならないで欲しいところである。