維新のALS患者への酷い中傷と、なのに障害者福祉を売りにするペテン

以外と維新支持者には障害者やその家族も多いのですが、恐らくこの閉塞を「何か変えてくれる」と期待感を煽るのが上手なのでしょう。

しかし、維新政治は決して障害者福祉に手厚いわけではなく、新自由主義的な維新ですから削減ありきでいろいろ削られてきた経緯があります、
橋下市政の市政改革プランで削減等になった障害者支援に関するものを思いつくまま並べますと…



橋下市政での障害者福祉関係のカット案件

橋下市政の市政改革プランで削減等になった障害者支援に関するものを思いつくまま並べますと…

障害者職業能力開発訓練施設運営助成 2014年から補助率1/2に見直し → 効果額▲7,464千円
点字図書館運営補助金(盲人情報文化センター) 2013年から補助率1/2に見直し → 効果額▲4,663千円
障害者スポーツセンター 2013年宿泊施設の収支均衡 → 効果額▲6,200万円

…といったようなものがあります。
障害者福祉だけを取り上げましたが、高齢者福祉など含めるとまだまだあります。
点字図書館の補助金なんてよく切る気になるな…と。



維新・音喜多駿による、れいわ新撰組・船後議員への酷い中傷

特に維新の障害者への中傷で記憶に新しいのは、元々小池都知事が立ち上げた都民ファーストで、そこから維新へ移った音喜多駿・参院議員による
れいわ新撰組のALSを患う船後議員らへの人格疑うような中傷があります。

船後議員は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者であり、常時人工呼吸器を必要とし、新型コロナウィルス感染は死に直結しうる。
ゆえに東京の感染拡大に際し、国会を欠席したのであるが
維新の音喜多駿は「国民の理解を得られないから歳費を返上せよ」と言うのであります。。

音喜多駿のTweet(現在ツイ消し)

れいわの国会議員お二人は、本日も本会議を欠席。致し方のない事情だと存じますが、その分の歳費は返納されないと、国民の納得を得るのは厳しい気も。またこれを契機に、国会も前向きにリモート出席や遠隔採決を検討すべきですね。
https://twitter.com/otokita/status/1237601447547531266





こちらの鈴木悠平氏のコラムが大変よく問題点がまとまっております。

新型コロナが命に関わるALS舩後氏の国会欠席。歳費返納を主張する音喜多氏の発言の問題は
https://web.archive.org/web/20210208065621/https://news.yahoo.co.jp/byline/yuheisuzuki/20200312-00167392/

この障害を他人事のような認識で、人を救えるのですか?
健康なつもりでも、急に明日障害者にあなたもなるかもしれないのです。
人のためでなく、我がこととして考えねばなりませんが、音喜多にその認識はとてもあるようには見えない。

歳費法では現在のところ、国会議員に対して支払われる「歳費」は月額単位で定められており、国会審議の出席・欠席回数とは紐付いていません。

また、公職選挙法では、国庫への返納は寄付行為とみなされ禁止されています。仮に音喜多氏の意見を受けて舩後氏が「歳費を返納しよう」と思って自由に返納できるものではありません。それを可能にするには法改定が必要でしょう。

(中略)

なぜ重度障害のある議員の欠席だけを問題とするのか

そもそもなぜ音喜多氏はこのタイミングで、ALSという重度障害のある舩後氏の審議欠席だけを問題視し、歳費返納を主張されたのでしょうか(同ツイートの中では「れいわの国会議員お二人は」と、木村英子議員も欠席したように述べていますが、木村英子氏は質問に立つ時間のみ出席し質疑を行ったとのことで、事実誤認があります)。

これまでも疾患や入院等で国会審議を欠席した議員はいましたし、音喜多氏ご自身も、今後いつ予期せぬ事情で国会審議を欠席せざるを得なくなるかわかりません。

国会議員に支払われる歳費の法的性質としては、職務遂行上必要となる出費について弁償するものであるという説と、国会議員の職務に対する報酬であるとする説がありますが、いずれにせよ国会議員の職務や、職務による価値貢献は、国会審議への出席・欠席だけで測れるものではないと私は思います(もちろん国会審議への出席や質疑が重要な役割の一つであることは間違いありません)。

(中略)

国民の誰もが不安を抱えている状況では、弱い立場にある人たちがスケープゴートにされたり、「非常時」のリソース制約を理由に、なし崩し的に支援や補償を切り捨てられたりといったことが起こりやすくなるのです。

こうした状況でも、いや、こうした状況であるからこそ、障害・疾患のある方が、自分自身の心身の安全を守りながら、議員としての仕事を続けられるためにはどうしたら良いかを考えるべきでしょう。

今回、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて国会審議を欠席した舩後氏ご本人も「国民の負託にこたえるために、質疑を行いたいと考えていたが、医療関係者からの助言も踏まえ、欠席という苦渋の決断をした」と、悩みながらの決断であったことがうかがえます。

鈴木悠平氏の言う通りで、この外道・音喜多駿は、東京で無党派の議席取り合う船後議員らを中傷しようという意図でしかなく
その証拠に、自民党の選挙違反事件などで延々国会休んでる河合議員などへはまったくだんまり、「歳費返せ!」とやってないのだから、程度が知れるというものです。



船後議員に「ALS患者の尊厳死の旗振り役になれ」と言う維新・馬場幹事長

維新国会議員のトップである、馬場幹事長に至っては、ALS嘱託殺人事件を受け「尊厳死プロジェクトチーム作る」と言い出し、
さらにはALS患う船後議員に対し「旗振り役になれ」ととんでもない発言で批判。

維新、尊厳死PT設置へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072900915&g=pol

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は29日の記者会見で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件を受け、政務調査会に尊厳死を考えるプロジェクトチーム(PT)を設置すると発表した。また、ALSを患うれいわ新選組の舩後靖彦参院議員が「生きる権利」の大切さを訴えるコメントを公表したことに関し、「議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ」と語った。

さすがに松井一郎もこの馬場発言には苦言。

松井維新代表が馬場幹事長に苦言 舩後氏への批判は「非常に問題」
https://nordot.app/661560117486765153

…とはいえ馬場はそのまま幹事長だし、処分も無い。
普通ならこんな発言、議員辞職まで追い込まれる話ではないのか。

もちろん音喜多への処分も無い。維新とはそういう政党なのです。



都議選、北区の音喜多後継者「佐藤こと」の福祉アピールの欺瞞

さて、ここで当方がなんとも許しがたいなと思うのが、音喜多が
都民ファーストから離脱し、維新に鞍替えして国政へ出たことで都議選に後継者を現在擁立しているのである。

何が許しがたいかと言えば、この音喜多後継の「佐藤こと」なる候補が音喜多の写真を大きくアピールしながら「福祉のプロ!」「多様性!」と連呼して選挙戦術を行っている欺瞞にである。


「福祉のプロ」というのは、障害者就労支援施設の社員をしていたということらしいのだが、なら船後議員へのあの酷い物言いで音喜多を糾弾する立場に立たねばならぬかたのはず。

就労支援施設と言えば、行政の補助金で成り立っているところが多いが、その不正受給が大阪では複数の維新議員が関わっていた施設で発覚した。

屋川市の元橋理浩市議が代表を務める障がい者就労支援施設「ジョブステーション四条畷」が給付金を不正受給。(関西テレビ)
https://daiwaryu1121.com/post-25298/

大阪府四條畷市の障がい者就労支援施設「JobStation四條畷」で維新・寝屋川市議(現在離党で無所属のてい)の元橋理浩が設立し代表に就き
同じく維新・大阪府大東市議の中村はるきも職員を務め、その妻がここの勤務実態が無いのに給付金請求がなされてたと府。指定は取り消されることとなった。

福祉のプロ、多様性というならば、佐藤ことさんが出馬するべきは維新ではないはずです。

しかし音喜多の後継者の地位で議席狙うために維新に入るというのですから、その志は「偽物」と断じねばなりません。



一言で言えば「恥を知れ」ということです。

佐藤ことの音喜多アピールが凄いですが、音喜多発言を批判できない人が福祉を語るのですから、まともな恥の感覚あればできませんよ。


真に障害者福祉を思う、心優しい人は、こんな偽物の甘言に騙されてはなりません。
音喜多と戦い、糾弾する者こそが「本物」です。
佐藤ことの選挙ビラに騙されて、障害持つかたや家族の当事者が投票してしまわないか、非常に都民を心配しております。

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