柏原市議選、羽曳野市議選が告示され、現在選挙期間中ですが、
維新の会の候補者名簿が酷すぎます。
不祥事で離党した議員がしれっと掲載されているのです。
柏原市議選の「山本のぶひろ」という候補者
今回の維新の柏原市議選の候補者には「山本のぶひろ」「山本修広」という候補が居るが、この人物は
かつて政務活動費でリースしているコピー機で、自身のビジネスである印刷業の印刷をしている疑惑が発覚
政務活動費の返却と、維新離党をした人物であります。
既に各メディアが報じた事件ですが、時間が経ち、ほとぼり冷めたとお思いでしょうか?
即刻辞職せよ!!!/大阪維新の会・柏原市議が政務活動費でコピー印刷機をリースしながら商売目的の名刺を印刷していた疑惑が発覚!!!
https://rebirth11.exblog.jp/26546141/
限りなくクロに近い柏原市の山本修広議員
http://blog.livedoor.jp/ax1961-pessimist/archives/50416581.html
「名-Seeds(メイシーズ)」という屋号で、山本修広は名刺印刷会社を副業でやっており、その印刷を維新の議員控室の政務活動費で設置のコピー機で大量生産していた疑惑が指摘されたのである。
上記BlogがMBSのVOICEの報じた内容を詳細に書き起こしている。
昨日のMBS「VOICE」の報道内容を記憶に書いている。
http://blog.livedoor.jp/ax1961-pessimist/archives/50416581.html
大阪府柏原市の山本修広議員の政務活動費私的流用疑惑。
・山本修広議員の会派事務所の棚に大量の裁断前の名刺が積まれていたとの情報があった。
・それは企業の名刺である。
・山本修広議員名義の会社が名刺作成を請け負うことをHPで宣伝している。
・その会社の住所はヴァーチャルオフィスである。
・山本議員の実家は印刷業を営んでいるが父親は実家では名刺を作成しないと取材に答えて
いる。
・議会事務局にコピー機があり、多くの会派はそこでコピーをするが山本議員が所属する会
派(大阪維新系)は会派事務所にリースで複合機を有している。その費用は政務活動費か
ら出ている。
・議会事務局は山本氏が所属する事務所のコピー枚数が他会派と比べてあまりにも多いと指
摘している。
・山本議員は何故か他の議員が帰った後も一人で残っていることがあった。
会派事務所にある複合機で商売として名刺を印刷したことは否定している。
取材に訪れた記者に対して山本議員は最初、
「仕事上の名刺を重いから置いて帰ろうとか、置いて帰ったこともあるかと思います」
しかしその後、次のように変化している
「失敗した用紙を裏紙として使用しようと思った」
と変化する
「名刺には個人情報が書いてありますよね。それを裏紙に?」
「もちろんシュレッダーしますから…」
会派事務所にある複合機で商売として名刺を印刷したことは否定している。後日、自ら取材に答えるとMBSに連絡し
「広報紙、会報などに不適切と思われるコピーがあった。その費用は返還しケジメとして離党する」
と言明した。
状況証拠は限りなくクロ、というか真っ黒だろ。
松井一郎・維新代表もこの山本について「政治家をやめたほうがいい」と厳しく批判。
https://web.archive.org/web/20170113010025/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000010-kantelev-l27
大阪維新の会所属の柏原市の山本修広議員は、2013年度から2015年度にかけて当時所属していた会派が政務活動費から支出して借りていたコピー機を使って後援会の案内状などを印刷していました。
コピー機のリース代と印刷費は30万円を超えますが、議会活動と関係のない支出は認められておらず、山本議員は政務活動費の一部を返還する意志を示しています。
【大阪維新の会 松井一郎代表】
「全くだめですね。これは政治家をやめたほうがいいと僕は思いますけどね」
このように松井代表は山本議員を厳しく非難し、党として処分する方針です。
結果、山本のぶひろは維新を離党します。
その後は、山本は「無所属」というていで活動しますが、実質維新会派と変わりのない動きを続けておりました。
離党などといっても、維新の議員控室と別室になるくらいなものです。
ホームページは更新怠っており「無所属」時代のままの様子が見ることができます。
しかし、山本のぶひろのFacebookを見れば(Twitterは現在やっていない)、
黄緑全開で維新に復党している様子が確認できます。
そして、その山本修広、山本のぶひろを今回維新はしれっと維新公認候補として柏原市議選に擁立しているのです。
ふざけています。
松井さん、山本は政治家失格ではなかったのですか?政治家失格の人間を維新は擁立する政党なのですか?
維新の柏原支部の腐敗は酷すぎます。
そういえば、維新府議が軽症なのにみんな入院できない中、上級国民かのように入院できた件がありましたが、これも柏原市選出の府議でした。
政治家の圧力に晒される大阪の医療現場 維新の府議は優先入院
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
新型コロナウイルス感染拡大で「医療崩壊」状態が続く大阪府。府内での入院調整中の患者は約3000人、自宅療養者は1万4000人を超えており、入院先が見つからず死亡した人は3月以来、17人に達した(5月10日現在)。感染者が入院できる確率は10%とされる。
そんな状況の中、府議の“特権”が問題視されている。批判の的となったのは、大阪維新の会の中谷恭典・府議だ。4月27日にコロナ感染が判明、5月2日まで入院すると府が発表したからだ
ネットでは〈多くの大阪府民がコロナに感染しても自宅待機で命を落としているのに、即入院して治療を受けているのは何故〉などと疑問の声が相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e03e50ecefc5923dd534f5b782f4c9a20367dafe
羽曳野市議選の「ももたに孝浩」という候補者
維新は今回羽曳野市議選でも、ももたに孝浩という人物を公認候補として擁立。
この人物は前回当選後に「居住実態が無い」と指摘され、維新市議団からも離脱、維新柏原市議団も含めた全員賛成で議員辞職勧告決議を受けた人物。
https://web.archive.org/web/20181005124334/http://www.sankei.com/west/news/180522/wst1805220068-n1.html
大阪・羽曳野市議が失職「市内で生活実態なし」 ガス使用量ゼロ 市議会可決
昨年9月の大阪府羽曳野市議選で大阪維新の会公認で初当選した百谷(ももたに)孝浩市議(37)=のち離党、現在は無会派=について、市議会は22日、臨時議会を開き、「市内での生活実態がなく被選挙権はない」とする資格審査特別委員会の報告を出席議員全員の賛成で可決した。これを受けて百谷氏は失職するが、百谷氏は結果を不服とし、府知事に審査を申し立てる方針。
公職選挙法では、市町村議会の被選挙権は区域内に3カ月以上住むことが必要と定められているが、特別委は、百谷氏の羽曳野市内のマンション(借家)における昨年5月末から10月初めまでの使用ガス量がゼロだった点などを理由に「継続的な生活は認められず、政治活動や選挙活動のための『一時的な滞在』に利用されている」と結論づけた。
百谷・羽曳野市議
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k27/010/291000c
居住実態なく失職 市議会決定 「納得できず」 /大阪
羽曳野市議会は22日に開いた臨時議会で、百谷(ももたに)孝浩市議(37)が
市内に居住実態がないため被選挙権を持たず、議員の資格がなく、失職とすることを決めた。
百谷氏は決定を不服として近く、府に申し立てをする方針。
この件の経緯については、共産党柏原市議団のホームページに詳しい経緯が掲載され、残っている。
百谷孝浩議員に対する辞職勧告決議(案) 全員一致で可決 羽曳野市議会本会議
9月14日より羽曳野市選挙管理委員会宛に複数の手紙や電話、メールなどで「百谷議員の居住実態がない」という問い合わせが届く。
9月26日より市議会宛、市議会議員全員宛にメールや手紙が複数届く。
市議会として選挙管理委員会へ「百谷市議の議員資格に関する情報提供等の要請」をし、その後、選挙管理委員会から議会に判断が委ねられる。
市議会として、情報提供者よりの聞き取りを行う。
市議会として、百谷議員より生活実態を示す資料提出を求め、申し立てを聞き、同様の様々な判例や、調査内容を慎重に審議してきた。
百谷議員「大阪維新・無所属の会」を離脱羽曳野市議会として、全会一致で百谷議員への辞職勧告決議を提出することを決める。
日本共産党市会議員団は・・・
住所の定義は、「単に住民票を置くことで足りるのではなく、生活の拠点、本拠地を指す」とする最高裁判所の判例(2016年7月横浜市議事件)からみても、百谷議員が、選挙基準日の3か月前から住所は保有していても、生活実態があるとは言えず、被選挙権がなかったと判断しました。議会としてこのように決議しなければならない事態になったことについて、大変遺憾です。
百谷議員は12月7日、「大阪維新・無所属の会」を離脱したとはいえ、維新の会の公認候補として立候補することを容認した維新の会の責任は重大です。
辞職勧告決議は法的効果はありませんが、今後も市民のみなさんのご意見をお聞きし、引き続き取り組んでいきます。
http://www.jcp-habikino.net/?p=4771
具体的な議員辞職勧告決議はこのようになっております。
百谷孝浩議員に対する議員辞職勧告決議
http://www.jcp-habikino.net/?p=4771
百谷孝浩議員は、羽曳野市島泉に住民票を有し、本年9月の本市市議会議員一般選挙に立候補し当選を果たされた。しかし、その選挙戦の最中から現在に至るまで、市民から、百谷氏が羽曳野市では居住実態がないため、議員になる資格を有していないのではないかとの訴えがあり、本市議会として、その訴えの真相を究明し説明責任を果たすため、慎重に調査を進めてきた。
公職選拳法に規定された市議会議員選挙に立候補するための被選挙権の住所要件に、「引き続き3箇月以上市町村の区域内に住所を有する」というものがある。今回の本市市議会議員一般選挙においては、選挙期日が本年9月10日、告示日が9月3日、告示日の前日の9月2日が基準日となり、この基準日の3箇月前である6月2日以前に本市の市域内に住所を有していなければならない。この住所の定義は、単に住民票を置くことで足りるのではなく、生活の拠点、本拠地を指すと最高裁判所の判例でも確認できる。
本市議会の調査において、任意で求めた居住実態に関する弁明に対して、百谷孝浩議員本人が自身の居住実態について自主的に弁明した内容によると、藤井寺市域内の本人所有のマンションにおいて妻と子供二人が生活を続ける中、先ほど述べた住所要件を最低限満たす日の僅か4日前の本年5月29日に本人のみが住民票を羽曳野市島泉の賃貸マンションの一室(以下「借家」という。)に移し、政治活動や選挙活動で早朝から深夜にかけて借家を空けることがほとんどであったが、光熱水費を節約しつつ寝泊りは、この借家で行っていたというものであった。しかしながら、本人から提出された光熱水費の領収書等の資料は、電気、ガス、水道ともに極めて低い使用量が記載されており、特にガスの使用量においては、ガスコンロ、ガス湯沸かし器、ガス給湯器(風呂用)などが設置されている借家でありながら、5月31日から10月5日まで、使用量メーター値が同一で1カウントも上がっていない状況であった。
このことからすると、政治活動や選挙活動の拠点として、この借家が機能していたことを理解することができたとしても、本人が居住実態があったと主張する、基準日以前の3箇月と4日の期間に、生活の拠点が引き続き3箇月以上この借家にあったとは到底認められるものではなく、百谷孝浩議員は被選挙権を有していなかったと判断できる。
よって、百谷孝浩議員に対する議員辞職勧告決議案を提出し、市議会議員の職を辞するよう勧告する。
以上、決議する。
平成29年12月12日
大阪府羽曳野市議会
百谷孝浩議員あて
しかし、この維新市議団をも賛成の辞職勧告決議、ももたに柏原市議に被選挙権が無いという判断は
大阪府(当時は松井一郎)により覆される。
羽曳野市議 失職取り消し 府が裁決 /大阪
https://mainichi.jp/articles/20180809/ddl/k27/010/268000c
府は8日、羽曳野市議会が同市内に居住実態がないため被選挙権を持たず、議員の資格がないとして市議失職決定をした百谷孝浩氏について、決定を取り消す裁決を出した。百谷氏は決定のあった5月22日にさかのぼって市議の地位を回復した。
無茶苦茶です。地方自治とかいってる維新が、地元の柏原市議会が維新も含む全会派一致で居住実態無しとして失職させた人間を復活させたのです。
この百谷を、性懲りも無く維新柏原支部は、離党してたはずなのに、しれっと復党させて、今回擁立してるというわけです。
府の維新独裁は異常なノリです。
柏原市民、羽曳野市民を馬鹿にしすぎてませんか?維新の会
有権者は馬鹿だから、ほとぼり冷めれば過去の不祥事など忘れてるとでも思っているのでしょうか?
維新を離党したはずの不祥事議員を今回しれっと擁立しており、自浄能力に欠けすぎです。
今回、維新の選挙にも出馬してる柏原市議が「いらん議員が何人もいるよね!」「議員定数2名削減は必ず必要な改革!」などと抜かしておりますが
どう考えても「要らん議員」とは維新の不祥事議員であろう。
不祥事の総合商社のような維新が改革づらをするなと。
まず自分らの自浄能力を見せなさい。