足立康史の酷いポスター
ここに1枚の写真があります。
吉村洋文・大阪府知事のポスターかと思いきや
これは衆議院議員の日本維新の会・足立康史さんの選挙ポスターというのですから驚きます。
自身の写真は小さく隅に、吉村知事のポスターで衆議院議員選挙を当選しようというのですから、有権者を馬鹿にしています。
「吉村出しとけば票入れるんでしょ?」と有権者は甘く見られているのではないでしょうか?
これについて、ネットで批判が高まり、当の足立議員が釈明をします。
趣旨としては、「この写真は切り取りで、隣に別ポスターがあり、2つで1つなのだ」と。
酷い印象操作をされたと被害者ポジションをアピール。
しかし当方で現地取材したところ、これは足立議員の真っ赤な嘘で
この吉村全開ポスターは単体でそこかしこに見られることが判明しました。
このように単体でそこらじゅうに見られるものでした。
この画像に関しては、皆さまご自由に転載し、拡散ください。
足立康史の毎度ながらその場しのぎの軽薄な嘘に騙されないようにしましょう。
その場しのぎの嘘は逆効果であると思います。
公務せず、当庁もせず、全国を飛び回っている吉村知事&松井市長
足立康史代議士のポスターはこの問題の氷山の一角であり、今回の衆議院議員選挙に際し、大阪府の吉村知事、大阪市の松井市長が全く自治体の首長としての業務をさぼっており、連日全国を飛び回り、選挙演説ばかりしていることを知らねばなりません。
府市のホームページの知事日程、市長日程などから、あおむらさきさんのまとめてくださった資料を以下に紹介いたします。
公務日程
https://twitter.com/aomurasaki_ll/status/1451204084539662351
10月ほぼ「公務無し」ばかりで、当庁すらしていない日がほとんどで
当庁しても30分や1時間ほど滞在しただけなど、必要な判子押して終わりのような行政関与ぶりです。
これに府民市民は多額の報酬を税金から払っており、それが「身を切る改革実行中」と言われましても茶番ではないでしょうか。
選挙運動はあくまで党務であり、公務ではありません。
どこまでいってもあくまで個人的な行動にすぎず、「趣味の陶芸教室のため公務休みます」と位置づけとしては変わりがありません。
全国行脚ぶり
https://twitter.com/aomurasaki_ll/status/1452264156812308481
このように、連日全国を飛び回っており、大阪を離れているのです。
公務が第一に優先されねばならないはずで、根本的に両者の公務への認識がおかしいのではないでしょうか。
「吉村スター戦略」の欺瞞
日本維新の会は、前述の足立議員のポスターに代表されるように「吉村スター戦略」ともいうべき戦略で有権者から票を集めようとしているようです。
維新の会の公式SNSアカウントでは吉村知事の生い立ちを振り返るなんて動画シリーズがはじまるなど
候補者でもない党代表でもない吉村知事を徹底的に出していく戦略を行っております。
現在テレビで連日流れている日本維新の会の政見放送もまた松井知事よりも吉村知事がなぜか露出したものとなっています。
また東京収録の各党代表が出るテレビ番組にも松井一郎・大阪市長がたびたび出演しておりますが、これも不要不急なのです。
日本維新の会は共同代表制を取っており、片山虎之助共同代表がおり、何も松井市長が大阪を延々空ける必要性はありません。
ましてや代表でもない吉村府知事が出張ってくる話でもないはずです。
公務と党務どちらが大事なのでしょうか?
東京では、希望の党ができたとき、小池百合子都知事が代表となることが問題視され、小池都知事は政党とは一線を引くことで執務に専念するとしました。
大阪では常態化してしまっていますが、やはり政党代表を兼ねるということは問題が露呈していると言わざるを得ません。